活動目的(趣旨)

安来終活支援センターとは

少子高齢化日本の総人口は、第2次世界大戦をピークに下がり始めています。しかし、高齢者(65歳以上)の人口はそれ以降も増え続けています。
総務省統計局のデータによれば、第2次世界大戦終戦直後は高齢者の割合は5%程度でしたが、漸次増加し2035年頃には日本の人口の約3分の1を占めるようになります。
日本の社会は、他国とは比較にならないほど急速に少子高齢化が進み、近い将来、団塊の世代が大挙して介護を受け、そしていずれ鬼籍に入ります。

20世紀初頭の様に子供が多くて10人という時代には、分担して親の老後の世話や故人の後始末を行う事が出来ましたが、現代の様に子供1人が珍しくない時代には、子供への大きな負担はかけられません。
その為、現代では高齢者が周囲に迷惑をかけずに人生を終わるための準備をする必要性が増し「終活」が社会現象として広がっています。

少子高齢化「終活」にはエンディングノートや遺言書の作成、生前整理、葬儀、お墓の事、相続税、相続法律、保険、自分アルバム、自宅処理など多岐にわたり、それぞれの専門分野のところに相談に行かなければならず不便です。
そこで「安来終活支援センター」では当センターが総合窓口となり、複数の場所へ行くのではなく、当センター1ヶ所でお客様の終活に関する様々なお悩みを聞き、地域企業と協力して解決を目指していくことを目的としています。

終活カウンセラーとは?

終活カウンセラーとは、「終活」に関して「カウンセラー」としてじっくり話を聴き、終活に関する抽象的な「悩み」が、どの分野の悩みであるかを判断し、どの専門家なら解決できるのかを見極める案内人です。
終活カウンセラーの知識は専門分野を全て網羅していわけではありません。お客様の「悩み」がどの分野に当てはまるかを的確に応える為に必要な幅広い知識を持ち、お客様が次に何をすれば良いかを導き、悩みを解決できる専門家や専門企業に繋ぐ架け橋の資格です。
カウンセラー
お墓の事なら石材店が専門ですから以下の様なご相談にはお応え出来ます。
●お墓を建てる時期はいつが良いのか?
●納骨はどのようにしたらよいのか?
●家のお墓はどこから納骨したらよいかわからない?
●墓地がないけど、どこに求めたら良いのか教えてほしい。
●お墓はどんな形が良いのか教えてほしい。
●お墓を造る時に何か決まりごとはあるのか教えてほしい。
など
しかし、石材店では分からない事も多岐にわたります。
例えば・・・
〇相続の問題で家族でもめているとか。
〇お寺に包むお布施はどのくらいか教えてほしい。
〇仏壇も欲しいけど、どこに頼んだらよいかわからない。
〇そもそも何から手をつけていけばよいのかわからない。
〇どんな保険に入っておくと相続の関係には良いのか?

そんなお悩みを相談して頂き、地域の企業と連携をして解決してく事を目指すのが安来就活支援センターの終活カウンセラーの役目です。

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